ナース

種類で異なる治療方法

先生

医師の診断に任せる

一般的ないぼの除去方法といえば、レーザー治療が有名です。炭酸ガスレーザーを使って除去するという方法で、炭酸ガスレーザーの水分に反応するという特性を活用して、水分の多く含まれたいぼにレーザーを照射し、熱エネルギーで蒸発させます。この方法は、ほくろの除去にも有効で、施術回数も1、2回で済むという点が魅力だといえます。レーザー治療は、美容皮膚科や美容クリニックで受けることができます。治療を受ける際には、まずレーザーのテスト照射を行って、皮膚に異常が現れないか確認します。テスト照射で問題がなければ施術を開始しますが、この時にまずは費用の見積もりを出してもらいましょう。予算に限りがある場合は、施術前に必要な費用の総額を把握しておくと安心です。施術当日は、いぼを確認しながらひとつずつレーザーを照射して除去していきます。レーザーの照射自体に時間はかからないので、いぼが複数個あっても短時間のうちに施術は終わるでしょう。レーザーを照射した際には、ゴムで肌を弾かれたような痛みが走ることがありますが、耐えられないほどの激痛ではありません。希望すればクリーム状の麻酔薬を使用してレーザー治療を行ってもらうこともできるので、痛みが苦手な人は事前に医師に相談しておきましょう。施術が終わればいぼは姿を消しますが、患部をよく冷やして軟膏などの薬を塗っておきます。傷跡から細菌感染することがあるので、数週間はケアを怠らないようにすることが大切です。レーザー治療の他にも、いぼは液体窒素を使って焼き切ることも可能です。マイナス196度の液体窒素を綿棒などに染み込ませ、いぼに押し付けて切除するという方法で、意図的に低温火傷の状態を引き起こして切除します。複数回の治療が必要な上に、一回一回の施術の間隔をあけなければならないため、3ヶ月から1年程度の治療期間が必要となりますが、保険が適用されるというメリットがあります。液体窒素治療では、アトピー性皮膚炎の治療や皮膚がんの治療なども行えるので、治療費を安く抑えたい場合には最適な方法だといえます。ただし、液体窒素治療は浅いいぼは完全に切除することができますが、根が深い場合は残ってしまう可能性が高いです。場合によってはレーザー治療に切り替えたり、始めからレーザー治療を選択した方がいいこともあるので、医師の判断に任せましょう。液体窒素で切除する方法の他には、内服薬で除去する方法があります。いぼに効果的な内服薬としては、ヨクイニンが有名です。ハトムギの名でも知られるヨクイニンには、タンパク質やビタミンなど豊富な栄養素が含まれています。いぼの治療に必要な免疫力を高める効果があるので、積極的に摂取しましょう。内服薬だけで除去するには長い時間を必要としますが、いぼの種類によっては飲み始めて間もなく効果を発揮することもあります。内服薬はレーザー治療や液体窒素治療を行いながら服用しても問題ないので、併せて利用しても良いでしょう。ヨクイニンは人によって体質的に合わない場合もあるので、市販のものを購入するのではなく、病院で医師の診断の元処方してもらうと安全です。